高校受験に欠かせない内申点とは?

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内申点とは、通知表に記される5段階の評価の数値であり、この内申点は高校受験に必要不可欠なものとなっています。

例えば、学力試験を実施しない推薦入試では、面接やグループディスカッション、小論文などの試験に加え、所属中学校から送られる内申点を記した調査書をもとに合否の判断が行われるのですが、その際の調査書の評価は合否の50%も占めるものとなるのです。

また、学力試験を伴う一般入試でも内申点は重要となってきます。それは、一般入試でも学力試験の結果と調査書から合否が決められるからです。その評価の比重は都道府県にもよりますが、学力試験が完璧でも不合格となるケースが存在するのです。

内申点をあげるためには?

さぁそんな内申点の大切さをご紹介した後に、内申点の上げ方についてご紹介します。

内申点は主に、授業態度、提出物、定期テスト、この3つから算出されるものです。
授業態度は、チャイムが鳴ったら席に着く、授業中は私語をしない、といった基本的なことをすれば良いのです。提出物にいたっては、本人のやる気の問題で十分対応はできるでしょう。そして定期テストの結果は言うまでもなく大切です。自主学習が苦手な人は塾に通ったり、家庭教師に申し込むなども一つの手ですね。

ですが、せっかく勉強を頑張ったのに、授業態度や提出物がおろそかになっては、それは非常にもったいないことです。親御さんである皆様にまずできることは朝遅刻しないように、お子さんを送り出してあげることではないでしょうか。