授業を行う上で本当に重要なこと 生徒と先生の目標の共有
2020.4.9
2回目の前回は生徒と先生の信頼関係について述べました。
3回目の今回は生徒と先生間の目標の共有について紹介します。
信頼関係があっても、両者の目標の共有ができていなければ、効率的に指導を行うことができません。
この記事を参考にしてみてください。
目標の共有をする
授業をするときに重要なこととして目標の共有ができているのかという点があります。
生徒が難関校に合格したいと思っていないのに、先生や授業の目標が難関校に合格させることであれば、ミスマッチです。
この場合生徒はやる気を失ってしまう可能性が高いことは想像していただけるでしょう。
このようなミスマッチを失くすためにも、生徒と先生と目標をしっかりと共有して置くことが大切です。
事前に生徒と面談し、本人の意思をしっかりと確認して置くことが重要になってきます。
集団授業の場合どうしても借りカリキュラムに生徒を合わせる形になりがちなので、目標の共有は受講するコースによって決まってくるでしょう。
また、コースの目標に合わせるので、大きな意味での共有は可能でしょうが、細かな点に関しては先生を捕まえてしっかりと話し合いを行わない限り難しいでしょう。
一方家庭教師であれば、生徒の目標や要望に合わせて授業を展開します。
加えて、目標が変わった際にも直接伝えることで方向転換も図りやすいので、目標の共有という観点に関しては非常に適していると考えられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
目標の共有ということの重要性に気づいていただけたのではないでしょうか?
目標を設定することは簡単です。しかし、それを継続的に続けていくとなるとしっかりと互いに認識を共有しておくことが重要になります。
次回が最終回で悩みの共有について紹介します。