お子さんの中学受験に向けての勉強を、いつから始めさせたら良いか、悩んでいる親御さんも多いと思います。
「周りは4年生から始めているから、うちの子も4年生から始めよう。」
と周りに合わせていませんか。
そこで今回は、中学の受験勉強をいつ開始したらよいか、お話ししたいと思います。

◆塾に早く通わせることは、合格への近道ではない！？

中学受験を目指す子の中には、小学校低学年から、塾に通っている子たちもいます。
しかし、早く塾に通うことで、絶対に合格するかと言われると、そうではありません。
これはなぜかというと、早く通いだすほど、「息切れ」の可能性が高まるからです。
子供に無理をさせてしまい、息切れをしてしまうと、受験でうまくいかない可能性が高くなってしまいます。

◆いつから勉強しだすのが良いのか

息切れをさせないために一番大事なことは、「学びを楽しむこと」です。
これができていれば、いつから、本格的な勉強をしだしてもモチベーションを維持することができます。

このモチベーションは、子供たちの、「新しく何かができるようになりたい」という欲求をうまく勉強に移してあげることで、生みだすことができます。
そのため、「モチベーションが上がった段階」が、本格的に受験勉強に取り掛かるのに一番効率的なのです。

◆まとめ

受験勉強は遅すぎない限り、いつスタートしても間に合います。
子供たちの「勉強」に対するモチベーションを上げて、受験を成功させましょう。